「フィールドワーク展Ⅹ じゅじゅじゅ」とは、 慶應義塾大学SFCの加藤文俊研究室の卒制展&10年間のフィールドワーク展&OB/OG展。以前、フィールドワークの現場として北杜市の増富地域をご紹介したご縁もあり、加藤研究室の全体像を見てみたいなあと思っていました。
今回のフィールドワーク展の会場は、ヨコハマ都市創造センターの3F。 実は、10月にハナラボの最終成果報告会を行った場所でもあります。かなり広い会場なので、どんなふうに展示されているのか、それも楽しみでした。
会場に入ると、まずは卒業制作の作品が展示されています。力作ぞろいで、時間をかけて制作されているのがよくわかります。もちろん発想も大事だけど、試行錯誤して積み重ねられた作品の厚みに感動です。
10年間のフィールドワーク展の軌跡も素晴らしく、学生は入れ替わっているのに毎年明らかに進化して洗練されている。これもまた10年間の積み重ねが生んだ作品。本当に素敵です。ハナラボでも10周年にこんなふうな展示ができたらいいなあと思いました。
そして、その存在自体に感動したのがOB/OG展。なんと、卒業して10年経った今でも、2年に一度作品を作って展示している元学生さんも。そういう卒業生がいるのも素晴らしいし、継続しようと思わせてくれる加藤研究室も素晴らしいですよね。これまた、ハナラボでも卒業生たちが発表する場を作りたいなあと思いました。
26年度のハナラボでは、最終成果報告会をいつもとは違う形で開催する予定です。どんな形にするかはお楽しみ!多くの方に来場していただいて、楽しんでもらえる形を作りたいと思っています。