ハナラボ代表の角です。2014年10月29日から12月12日まで、クラウドファンディングの仕組みを使って、「女子大生のための就活応援サイト*ハナジョブ」リニューアルのための支援者を募集していました。
リニューアルするために必要な資金は80万円。多くのみなさんに応援していただき、無事に目標を達成しました。集まった金額は、991,000円。ご支援いただいたみなさま、本当に本当にありがとうございました。心から感謝いたします。
ハナジョブのライターは、女子大生と社会人女性。来月から新メンバーを募集する予定です。学生記者は社会人女性への取材から始まり、いずれは自分で企画を立てて取材ができるようになります。
社会人女性の関わり方は、二つ。ひとつめは「ハナジョブ認定記者」としての活動、もうひとつは「学生記者のメンター」です。もちろん、両方を兼ねることもできます。詳しくは近日中に告知します!
下記に、クラウドファンディングする際に掲載した文章の一部を転載します。
120万人の女子大生たちに届けたい!
「あたらしい、わたしらしい働きかた」を考える、女子大生のためのWebマガジンへ。女子大生のための就活応援サイト「ハナジョブ」が生まれ変わります!
女子大生の視野と可能性を広げたいという想いで、2008年に立ち上げた「女子大生のための就活応援サイト*ハナジョブ」。これまで、学生記者とともに、100社100人以上の働く女性たちのインタビューをWebマガジンとして発信してきました。
これまで50人ほどの学生が記者として活動し、女子大生目線の記事が大好評!面接前に気合いを入れるために、記事を読んでいたという女子大生も。ハナジョブは、女子大生にとってとても大切なメディアなのです。
女子大生は未だに「総合職、一般職」のどちらかを選ぶところから、就職活動が始まります。でも、そんな括りじゃない「あたらしい、わたしらしい働きかた」があるはず。未来に花咲く女子大生のために、ハナジョブを生まれ変わらせたい!7年目を迎えた今、Webサイトのリニューアルを進めています。
これまでハナジョブにつぎ込んだお金は数百万(笑)。中立性を保つために広告は入れず、女子大生が話を聞きたいと思う会社にアポをとって取材するという、「女子大生目線」の自主メディアとして運営してきました。これまで、たくさんの女子大生と社会人サポーターの支えのおかげで運営を継続してきましたが、この2年ほどはなかなか手が回らず、更新も滞っています。
立ち上げた2008年と現在では、社会の動きが大きく変化しています。これからの世代に求められているのは「与えられた仕事をこなすこと」ではなく「多様性の中で、新しい仕事や働き方を生み出す」こと。今のハナジョブは、それを十分に伝えることができていません。そこで、新しい時代に合わせ、ハナジョブのリニューアルに取り組むことを決意しました。
女性だけでなく、男性にも選択肢を広げるために!
未来を担う120万人の女子大生たちが「あたらしい、わたしらしい働きかた」を見つけられるように、変化の兆しと生き方・働き方の可能性を伝えたいと思います。女性が変化することは、さまざまな場面でパートナーとなる男性、そして社会を助けることになるでしょう。
恵まれた女子大生をサポートする必要なんてあるの?そう言われることもあります。でも、日本は男女平等格差が136カ国中105位。教育水準は高いのに、女性が社会で活躍できていない国なのです。労働力人口が減り、多様性がなくイノベーションが生まれない・・・そんな状況を打破するためには、女性の力が必要です。
そして、パートナーである女性が働くことによって、現状に執着することなく自分の力を発揮できる組織に転職する男性も増えるでしょう。一人ひとりが変化することで、たぶん、社会は変わる。そのきっかけをハナジョブが作れたら、そんな嬉しいことはありません。