こんにちは!インターン生のはづきです。ここでブログを書くのは、ハコいりムスメプロジェクト実施中以来なので、だいぶお久しぶりです。思えば、ハナラボのインターン生になってから、もう1年が経つので、時間が経つのは早いなと感じてしまいます。
今回は、昨年私が参加した第1回のハコいりムスメプロジェクトの思い出?(笑)もとい、やってみてどんなことを感じたか、自分がどう変わったかを書いてみたいと思います。
私は、ハコいりムスメプロジェクト参加した当初は大学2年生でした。たまたまインターン生募集のお知らせを大学で見かけた時、それまでインターンに参加したことも、文学館に入ったこともあまりなかったのですが「なんだかポスターも可愛いし、文学館の活性化って面白そう!」と思って単純に飛びついたのを覚えています(笑)“結構中身は大変だけど…“とその時募集要項には書いてありましたが、私は大変さより、それ以上にやりがいがあるものならやってみたいと思ったので、応募しました。
実際に活動を始めて、最初は大佛次郎や大沸次郎記念館のことをほとんど知らなかったのですが、記念館の館長さんや職員の方々にインタビューをしていくうちに、大佛次郎という人物や記念館には、沢山の魅力がある事に気付きました。
その魅力に触れていくうち、時代と共に少しずつ知らない人が増えていってしまっているこの魅力を「もっと色んな人に伝えたい!」と思うようになりました。
そんな大佛次郎の魅力をどのようにすればうまく伝えられるか、どんな企画なら私と同年代の人でも楽しく参加してくれるか、などを同じインターンの仲間と精一杯考えて形にしたのが“次郎学”というイベントでした。次郎学は“生き方“をテーマにした講座です。
イベントを実施するにあたって、一緒に企画するメンバーの他に、参加してくれる参加者の皆さんや魅力的なゲストの方々など、沢山の人のご協力のおかげで、自分が考えていたよりも、もっと次郎学というイベントが魅力的になっていきました。
私は今までこのように、自分の考えたことを形にして、他の人と協力してそれを実行した経験をしたことはほとんどありませんでした。自分たちでやるからには、一人一人やらなければいけないことが沢山あって、途中で嫌になったり、出来ない自分と向き合ったりした時も多くありましたが、その課題を乗り越えて色々な人の協力を仰ぎながらイベントを実行し、参加してくれた人が「良かった」と言ってくれた時は、全てが報われた気持ちになり、純粋に「やって良かった!」と心から思いました。
また、このプロジェクトを通じて、大学生のみならず、学校の中だけでは出会えない先輩方や社会人の方との出会いがあったり、インターンが一段落してからも、ハナラボとの関わりが続いています。
インターンの他にもハナラボはイベントを開催することが多く、インターンに参加する以前より、自分の知っている世界が広がったなと感じています。
私はこのインターンに参加したからといって、そんなに人と関わるのに積極的なタイプではないし、時間にルーズだったり、一般的に駄目なところや出来ない事の方が多いです。ですが、そんな状態の自分を、このハナラボのインターンを通じて、受け入れてもらえた、というのが一番嬉しかったし、今も感謝しています。
そんな私の参加したヨコハマハコいりムスメプロジェクトが、5月8日まで第2期生を募集しています。少しでも興味があったら、今の自分から変わってみたいと思っていたら、是非参加してきてください。待っています!