現在、ハナラボシェアハウス班は北杜市で「郊外型週末シェアハウス」の実現のため動きだしています!
このシェアハウスは、北杜市で日常的に生活している農家のおばあちゃんのお宅で都心暮らしの若者が週末に一緒に生活するというものです。
北杜には本格的な登山ができる山やロッククライミングができる山、増富ラジウム温泉郷、キャンプ場やゴルフ場などなど素敵な場所があります。
また実はなんと、北杜市は映画「いま、会いに行きます」や「西の魔女が死んだ」、NHK大河ドラマ「天地人」、テレビドラマ「古畑中学生」の撮影地としても有名で、映像の中に出てくるあのひまわり畑もあの森もあの山や学校などの原風景も北杜市内で撮影されたものなんです!
そしてまた、かの有名なペットポトルのミネラル水が生産されているのもこの地域で、東京から北杜市は電車あるいは車で2時間のところにあるにもかかわらず、非常に健康的でリフレッシュできる環境が本来の形のまま残っています。
そこで、私たちはそのような場所で週末に一泊からでも気軽に休息がとれたらどんなに素敵だろう!と考え、私たちは「郊外型週末シェアハウス」を思いつきました。
私たちはこのシェアハウスの第一号を北杜市内でも増富地域で実現したいと思っています。増富は65歳以上の高齢者が70%であり、30年間で2500人の人口が500人にまで減少しており、北杜市の中でも最も早く手を打たなければいけない地区とされています。
一方、前向きな気持ちで数多くの新たな様々な取り組み行っている地域でもあるため、増富地域での実現に可能性を感じ、増富からこの北杜市全体、また日本全体にシェアハウスの取り組みを広めていきたいと考えました。
また同時に、都会のいつもの仕事環境から離れ、あえてこのような場所で仕事をしたら、普段とはまた異なる新しい発想やアイデアがひらめくのではないだろうか!と私たちは考え、この地に企業のサテライトオフィスを置ける環境もつくりたいと思っています。
現在は徳島県でサテライトオフィスを置くことに成功した企業の方にもお話を伺い、北杜市での実現方法を探っています。
私たちは月に最低一度は北杜市に伺い、北杜市増富地域にある「増富地区再生協議会」の方々や現地住民の方々の協力のもと、現地調査を行い、着々と前に進んでいる手応えを感じています。
6月上旬にも増富地域に伺い、現地で活動中のNPO法人の代表さんや増富地域の民家の方々にお会いしお話を伺いに行く予定です!
今後も応援の程よろしくお願いします!
ハナラボインターン 渡辺彩紀