ハナラボの角です。月曜日の連載「ハナラボStory!」の3回目。前回は大学での専攻と就職活動について書きましたが、仕事の話に入る前にサークルとアルバイトについて書いておこうと思います!
ハナラボStory!vol.01はこちら
ハナラボStory!vol.02はこちら
女子大のサークル活動と言えば、他大学とのインカレサークルが多く、最初は私も何か入らないとと、某大学の映画研究会に所属しました。でも、さほどやる気もなく、行くのが面倒になってすぐに辞めてしまいました。その後、女子大の先輩たちがミニコミ紙(今で言えば、フリーペーパーですね)のサークルを作るというので、ちょっとだけ参加しましたが、こちらも続かず。結局、私のサークルライフはこれでおしまい。つまり、ほとんど何もやっていなかったんです。
当時は本当にお金がなく、銀行口座とお財布を合わせても300円しかなかったことも。とにかくバイトしなくっちゃ!とサークルよりもバイト探しに一生懸命でした。
我が家のルールは、学費は4年間だけ出すというもの。つまり、浪人や留年にはお金を出さないということです。私は1年浪人して大学に入ったので、予備校の費用は親に借金し、参考書代や交通費はアルバイトして稼いでいました。その後、大学に入ってからは借金の返済。それでお金がなかったんですよね。
高校生のときにしていたのは、甘味屋さんの調理とホールのアルバイト。そこで私は、自分が使えない人間だということを思い知らされます。気が利かないし、しょっちゅう間違えるし、まったく役に立たない・・・。すごく劣等感を感じたのを覚えています。最終的にはクビになりました(汗)。
それで、大学に入ってからは飲食店以外の仕事をしようと、まずは図書館でアルバイト。それでも足りず、塾の広報や教材作りのアルバイトをすることになりました。そこでの仕事が、「働くこと」の原点になったような気がします。塾で働く人のほとんどは中途採用で、自由な働き方を求めて転職した人が多かったんです。多様な生き方とものづくりの面白さ・・・その後の仕事に繋がる出会いとなりました。働くって面白い、人に必要とされることってすごく嬉しい。そう思えたことが「働くこと」への肯定感に繋がったんじゃないかと思います。
すっかり塾の仕事にはまった私は、大学1年から卒業するまでずっとその塾で働き、収入も安定(笑)。いわゆる女子大生っぽい華やかな生活とは無縁でしたが、私にとってはとても大切な時間だったと思っています。
来週からは社会人編になります。お楽しみに〜!
[…] 2014年3月3日(月)ハナラボStory!vol.03http://hanalabs.net/blog/news/6343/ […]
[…] 3月3日(月)ハナラボStory!vol.03http://hanalabs.net/blog/news/6343/ […]