6月9日に「ヨコハマ ハコいりムスメプロジェクト」の第2回ワークショップが行われました。この日の目的は大佛次郎記念館の活性化のアイデアを出すこと!!
まずは記念館の副館長より文学館の機能などについてのレクチャーを受けました。 この時にいただいたおめざはナポリタンあられ!大佛次郎が執筆時に滞在したホテルニューグランドがナポリタン発祥の地ということで、大佛次郎とのうっすらとしたつながりを感じます (笑)
そして、今回のプロジェクトで私たちに与えられた課題を確認しました。 「大佛次郎スピリットを次世代に伝え、記念館が地域とつながり市民と協同できる継続的な仕掛けを考えること」これが私たちの使命です。
まずは、大佛次郎と記念館の魅力を10個のキーワードで再確認しました。 みんなから出てきた魅力をまとめるとこんな感じです。様々な視点から魅力を発見できたと思います。
その後、私たちが調べてきた全国各地の活性化の事例をシェアしあいました。日本で、世界で、とても面白い取り組みがなされているんですね! いろいろな事例に触れることで、記念館活性化のためにどんなことが出来るのか、イメージが膨らんでいきました。
さて、ここからはチームに分かれての活動です。 まずは、思いつくままにアイデアを出していきました。
続いてアイデアを分類していきます。大佛次郎スピリットを感じられるか、地域とつながれそうか、お金をかけずにできそうか…。この過程のなかでも新たなアイデアが浮かんできます!
いろいろ考えるからお腹も空いたな~と思っていた頃… 用意していただいたお昼ごはんはポンパドウルのパン!ポンパドウルは横浜元町生まれのパン屋さんです。とってもおいしかったです♡
エネルギーをチャージした後は、マッピングの方法を用いて、アイデアの実現性と効果を確認していきました。 このアイデアを組み合わせるともっと面白くなりそう!などと意見を出し合いながら、アイデアを具体化していきます。
アイデアを3つに絞り、事務局のみなさんにチェックしていただきました。 足りないところやもっと深める必要のあるところを指摘していただいたので、もう一度考え直してアイデアをよりよいものにしていきます。
最後に、横浜市や財団のみなさんの前で、中間プレゼンをしました。
みなさんからとても参考になるフィードバックをいただいたので、チームで協力しながらアイデアをよりしっかりしたものにして、最終プレゼンに臨もうと思います♪
そして、どのチームのアイデアもワクワク感が満載です! 女子大生たちがどのように地域や人を巻き込んで大佛次郎スピリットを伝えていくのか、お楽しみに!
まこ