滋賀県、未来のわたしキセカエプロジェクト、怒濤の3日間の3日目!最終日はキャラクターの「ハッピーなシナリオ」と「アンハッピーなシナリオ」を描きました。
前日、生まれた4人のキャラクター。この4人がどんな30年を過ごすのか。それを考える上で、社会の変化を把握しておく必要があります。前日作成したマトリックスに加え、野村総合研究所や博報堂が出している未来年表を基に、今後30年の社会の変化予測を用意しました。10年後、20年後、30年後の社会はどんなふうに変化しているのか、まずは模造紙に記入します。
その後、キャラクターごとに「ハッピーなシナリオ」と「アンハッピーなシナリオ」を描いていきます。まだ働いたことも結婚したことも子育てしたこともない学生たちにとって、20年後、30年後の未来を描くのは難しく、最初は戸惑いが。でも、社会人スタッフの助言で徐々にイメージが膨らみ、次から次へとエピソードを紡ぎ出していきました。
現時点で4人×2通り、8本のシナリオの原型が完成。どれも個性的で本当に面白いものになりました。振り返りを記入し、3日間の集中ワークショップが終了しました。次回はシナリオをブラッシュアップし、さらに枝葉を充実させていきます!
どのシナリオもとーっても面白いのですが、中身は人生シミュレーションツールが完成してからのお楽しみ!もうしばらくお待ちくださいね。