代表の角です。昨日は、CIVIC TECH FORUM 2015にモデレータとして参加させていただきました!CIVIC TECH FORUMとは「テクノロジーを活用した、市民の手による地域課題の解決方法の未来について語る場」です。
全国のCIVIC TECH活動をする方々、それに関心を持つTECHな方々、TECHとは関係ないけど地域課題解決に取り組む方々が大集合。こんなふうに、一同に介したのは初めてだったんじゃないかな。新しいムーブメントが生まれた、その瞬間に立ち会えたような、心が熱くなる一日でした。
私が担当したセッションは「ITとローカルコミュニティとは融合する!?」がテーマ。これについても、話したいことがたくさんあるんだけど、今日はCIVIC TECH FORUMの個人的な感想を書かせてください。
そもそも、なぜ私がモデレータなのかと疑問に思う人もいるかもしれないけど、私は元々IT出身。最初の仕事は、テクニカルライター。エンジニアが作ったソフトウェアの使い方を、わかりやすくユーザに伝えるお仕事です。そこから、ずーっとITに関わる仕事をしてきました。
その間、武蔵美でCIVIC TECHならぬCIVIC DESIGNを学び、「身近な社会課題をマルチメディアで解決する」をテーマにした授業で教える側に。けど、ハナラボでは地域課題に取り組みつつも、テクノロジーと融合させることができなかったんです。
最近ようやく、その糸口が見えてきました。3年間「女子大生が地域課題の解決に挑む」プロジェクトを続けてきて、ようやく。地域課題に取り組んでいくと、その裏にある障壁となっている「仕組み」に気づく。そして、その一部はテクノロジーで解決できる。しかも、ローカルコミュニティを超えて。
もちろん、そんなことはわかってるよ、当たり前だって思うかもしれません。でも「女子大生がアイデアを実現する」ってことにこだわりすぎていたんです、わたし。だからできなかった。技術を持った人たちと一緒にやればよかったのに。だから、TECHなみなさん、これからぜひハナラボに協力してください(笑)
そんなわけで、昨日は「あー!仲間がたくさんいる!!」って思えて、すごく嬉しかった。
これから先に広がる可能性を感じて、ものすごく興奮しちゃいました(笑)。
とっても個人的な感想ですみません。
CIVIC TECH FORUMをつくってくれたみなさん、セッション前から熱い話をしてくださった「ITとローカルコミュニティとは融合する!?」の仲間たち、ほかのセッションで登壇したみなさま、そして参加者のみなさまに、感謝します。