9月22日に、3回目となるレンズで見つめるMy Town!が行われました。
今回は猫好きだった大佛次郎にちなみ、猫の視点で撮影してみよう!というもの。
第1回イベントでも好評だった猫のぬいぐるみをみなさんひとりひとりにプレセントして、一緒に楽しんでもらいました!
それでは当日の様子をご紹介します~
朝、元町・中華街駅に集合して、スタッフによる簡単なツアーを受けながら、会場となる大佛次郎記念館に来て下さった参加者のみなさん。
館内に入るとさっそく、イベントが始まりました!
今回は定員いっぱいの10名の方に参加していただきました。
中には、ネットで検索してこのイベントに来てくださった方もいて、うれしかったです!
まずは、大佛次郎の文学館で写真イベントを行うのだから、まずは大佛次郎について知ってもらおう!ということで記念館の副館長の方に館内ツアーをしていただきました。
今回は猫にまつわるお話もありました!大佛次郎は宴会の席で、猫のきぐるみを着ているのがだれかを当てるゲームをしていたんだとか…笑
ということで、今回のイベントは猫をテーマにしたものになりました!
私たちスタッフががんばって手作りした猫のぬいぐるみを持って、まずは記念館内で撮影です!
今回も参加者による写真をご紹介します☆
つづいて、講師の善本さんからアドバイスをいただきます!!
一旦お昼休憩をはさんだ後は、二回目の撮影です!
撮影に行く前に…
ネコの気持ちになって写真を撮るってちょっと難しいよね…ということで、大佛次郎が書いたネコ目線の小説『小猫が見たこと』を撮影のヒントになれば…と読んでもらいました。
『小猫が見たこと』というのは、初めて外の世界に飛び出した小猫がある家族の再会のシーンを見る…というかわいらしい童話です。
この文章にちなんで、二回目の撮影は「小猫の眼で見る新しい世界」というテーマで行いました。
撮影は港の見える丘公園で行いました。
みなさん真剣です!
撮影の後は、善本さんにアドバイスをいただきながら、みなさんの写真をみていきました!
とっても面白い!
他にもワクワクする写真がたくさんでした。
猫の気持ちになりきって、セリフや場面も想像しながら撮ってみてください!とお願いしていたので、みなさん一枚の写真についてたくさん語ってくださり、楽しく共有することが出来ました。
さて、今回は今までにはない新しい試みをしてみました!
みんなが撮ってきた写真にセリフを付けてみよう!というものです。
セリフ付けだけを想定していたけれど、みなさんストーリーのような感じにしてくれて、とってもおもしろいものができあがりました☆
前回に続いて今回も写真共有の際に富士通SSLさまにご協力いただき、フィールドワーク用のアプリを貸していただいたので実現したこのコーナー!
このアプリを使うと下の写真のようなことができるんですよ!
みんなで撮ってきた写真をタブレット上で動かしながらひとつの作品をつくりました。
最後にメッセージ記入&記念写真撮影をしておしまいです!
ご参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
次回は本格カメラを使って人物の写真を撮る予定です!
10月13日(日)、お時間のある方はぜひお越し下さい!!
詳細はまた後日お知らせします!
【協力】
善本喜一郎さん < http://www.kipsy.jp/ >
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ < http://www.ssl.fujitsu.com/ >
大佛次郎記念館 < http://osaragi.yafjp.org/ >
大佛次郎記念館の活性化による若者の地域参画プロジェクト実行委員会
・横浜市 < http://www.city.yokohama.lg.jp/ >
・横浜市芸術文化振興財団 < http://fp.yafjp.org/ >
・NPO法人ハナラボ < https://hanalabs.net/ >
[…] 第3回レンズで見つめるMy Town!を開催しました http://hanalabs.net/news/3741/ […]
[…] このイベント、毎回ちょっとずつ大佛次郎に関連を持たせて行っています。たとえば、猫好きというところに注目したり(第1回・第3回)、大佛次郎のエッセイにあることばをヒントに撮影したり(第2回)、ということをやってきたのですが、前回(第4回)と今回は大佛次郎の横浜好きの部分に注目してみました! […]