インターン生からハナラボが生まれるまでの話を書いてほしいというリクエストがあったので、過去を振り返りつつ書いてみようと思います。
ハナラボの前に、まずはその前身の活動である「女子学生のための就活応援サイト*ハナジョブ」の話をしないといけないですね。ハナジョブを立ち上げたのは、2008年。その1年前の2007年8月7日(ハナの日^^)にインディ株式会社を立ち上げました。その当時はNPOについて十分理解しておらず、営利を追求するつもりは全くないけど、ほかの選択肢が思い浮かばなくて株式会社という形にしました。
で、そもそも、なぜハナジョブを立ち上げたかという話ですが、元をたどると高校生くらいまでさかのぼります。ちょうど、19歳のときに両親が離婚したのですが、離婚という結論に至るまで色んなことがありました。居心地が悪くて、すぐにでも家を出たいと思ったけどお金がなくて、じっと耐えるしかない。そのとき思ったのは「人生何があるかわからない。一生独りで生きていくかもしれない。そのためにはとにかく早く自立できるようにならなくちゃ!」ということでした。
それで、なぜか女子大に行けば自立した女性になれるはず!と思い込み、女子大に進学することになります。高校生のときは、遅刻は学年で一番、成績はクラスでビリ、クラスには馴染めないどころか、何を勘違いしたのかクラスメイトに対して「何にも経験してない子どもだなあ」と上から目線で、友だちになる必要もないくらいに思っていたんですね。今思えば、一番子どもだったのは自分だったんですけど。
そんな私にとって、女子大はものすごくあったかい場所でした。賢くやさしく受容してくれる友だち。高校生のとき尖っていた私も、すっかりみんなの優しさで丸くなりました。ああ、女子大って素晴らしい、女性って素晴らしい。そんなことを感じて4年間を過ごしました。
ただ、一つだけ期待と違っていたことがありました。女性の生き方に対して保守的な人が多かったことです。一般職で就職し、出産を機に仕事を辞めて専業主婦になるというパターンが王道でした。価値観は人それぞれなので、悪いわけじゃありません。でも、私からすれば、あんなに能力が高いのに仕事を辞めてしまうなんてもったいない!と思わざるを得なかったのです。だって、この先の人生、何があるかわからないのに・・・。
・・・と長くなってきたので、今日はこのへんで。ハナラボStoryは毎週月曜日にお届けしようと思います。勝手に連載いたします(笑)。
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