みなさん、こんにちは。ハナラボスタッフです。
本記事は2023年8月17日から19日に実施した「Enjoy Japan More! 心に残る日本の旅を!〜東京駅が舞台!2023年夏のプロジェクト」の集中ワークショップの開催レポートです。今回は、アイデアからコンセプトメイキング(道半ば)まで、3日目の様子をお届けします。
前回の様子はこちらをご覧ください。
8月19日は、前日のフィードバックをもとに、アイデアをブラッシュアップし、「企画シート」の作成に取り組みました。Aチーム、Bチームどちらもユニークなアイデアが誕生しています。
パワーポイントスライドのようなイメージで、A3用紙を数枚使ってアイデアを形にしていきます。「サービス名」「企画の背景」や「訪日外国人と東京駅・JR東日本にとっての価値」など一つ一つを丁寧に具現化。チームごとに相談し合いながら、進行しました。
アイデアが具体化してきたからこそ、「頭の中にある曖昧とした考えを言葉で表すことの難しさ」、「あれもこれもアイデアを一つの企画に盛り込みすぎて、コンセプトが見えなくなった時の焦り」が出てきて、メンバーが様々な感情と向き合っている様子がわかります。
思い悩んだ時、いつも立ち返る私たちの基準はこちらです。
- 訪日外国人に今までにない新しい価値を提供できるか
- 「もっと東京駅を楽しむ・もっといろんな日本を楽しむ・また日本を旅したくなる」につながるか
- 東京駅を起点にして実現できるか
- 何よりも、自分たちがワクワクするか
3日間の集大成!プレゼンの時間
午後からは3日間の集大成として、東京ステーションシティ運営協議会の3名の方に向けて、プレゼンテーションを行いました。前日より格段と磨きのかかった内容となりました。
次回は、ユーザーヒアリングが待っています。現在、学生たちは企画をブラッシュアップしながら、ユーザーヒアリング用の宣伝用チラシを作成中です。訪日外国人の方々に、自分たちが考えたアイデアを聞いてもらう貴重な機会です。実際にどんな反応があるのか、楽しみですね。
主催:NPO法人ハナラボ/一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会
協賛:株式会社NTTデータ Tangity
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