こんにちは!3月20日から24日まで、北杜市清里町にある清泉寮に泊まりながら合宿をしてきました。その様子をハナラボスタッフの鎌田がレポートします!
今回のハナラボのテーマは、<山梨県北杜市の未来シナリオをつくる>です。北杜市とは平成16年に8つの町村が合併してできた市です。日照時間日本一、おいしい空気と食べ物、そんな恵まれた環境の中、学生たちが地域のみなさんと関わりながら、北杜市の未来について考えていきます。
地域活性に興味のある人、北杜市に思い入れのある人、いろんな学生が12人集まってハナラボインターン第二弾がスタートです!
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初日の日程はこんな感じでした。
10:20 新宿出発
12:30 北杜市須玉到着
12:40 市役所に到着&外でランチ
13:00 ヒアリングについてのレクチャー
13:30 市長の話を聞く
14:30 市民の方6人からヒアリング
17:00 清泉寮に向かう
18:00 夕食
19:20 ナイトワーク
市役所で市長のお話を伺ったあと、二人一組になって市民の方6名にヒアリングをしました。学生の質問にどの方もたいへん丁寧に答えてくださり、学生のみんなは真剣に話を聞いていました。
ヒアリングが終わってようやく、5日間お世話になる清泉寮に到着です。
豪華な夕ご飯で満腹になった後、早速初日のナイトワークが始まりました!
ファシリテーターは「京都市未来まちづくり100人委員会」という市民参加型のまちづくりを行っている嘉村賢州さんです。
まず初めに、4人グループに分かれて今の気分や感想など、各自感じていることをシェアしました。「ヒアリング難しかった~」という声がちらほら聞こえてきました。そして早速ヒアリングの内容をもとにして未来シナリオを実際につくってみることに。
まずは賢州さんが未来シナリオの作り方を丁寧に説明してくださいました。人が未来に向かって動き出す時は「わくわく感」「危機感」「実現可能性」の3つが必要だそうです。
「ダイエットに向かって動き出したとき、ただ黙々と運動しているだけでは続かないけれども、神様が現れて絶対にやせると約束してくれたら続けるでしょ?」という話に思わず納得してしまいました。
そこで、ヒアリングをしてきた話をもとに、それぞれプラスとマイナスの要素を見つけ出し、そこからどう変化していくのか、可能未来、警告未来を想像してみました。
ここは女性のみんなが得意とする妄想タイム!みんなそれぞれのアイディアを黙々と付箋に書きだしていった後それらをグループの人たちとシェアしていきました。
はじめは漠然としていたアイディアでしたが、「これって北杜市じゃなくて他の市とかでもいえることじゃない?」というフィードバックの後もう一度アイディア出しをすると、今度はどんどん妄想が広がり、笑い声が飛び交いながらのシェアタイムとなりました。
そして最後は、みんなが小説家になりきってそれぞれの妄想未来のシナリオづくりをしていきました。
みんな夢中になってペンを走らせている様子で、「たましいランド」や「太陽光発電タワー」など、いろいろな未来シナリオができていきました。
ここでこの日のワークは終了!気づくと時計の針が11時を過ぎていました~
みんな遅くまでお疲れ様でした☆
[…] なった、清里の清泉寮にて北杜市の未来について考える「未来シナリオプロジェクト」。 […]