ヒアリング増富チーム

6月3日は、4チームに分かれてそれぞれ自分たちの気になる地域にヒアリング＆フィールドワークへ行ってきました♪

ここでは、増富チームの報告をします！！

最初に伺ったのは、NPO法人「えがおつなげて」代表理事の曽根原久司さんです♪

↑「えがおつなげて」の古民家の前で

曽根原さんは東京で金融機関の経営コンサルタントをされていたのですが、バブル崩壊を機に山梨県へ移住されました。

そこで、「多様な主体の連携による都市農村交流事業」をコンセプトに2001年に「えがおつなげて」を設立されました。

都市農村交流イベントを主催されたり、えがおファームを運営されていたり、はたまたエネルギー開発をされていたりと「えがおつなげて」の活動は多方面にわたっており、私たちはその勢いにただただ圧倒されてしまいました…。

私たちが増富地域で企画している高齢者と若者のシェアハウスや修行リゾートにも的確なアドバイスをしていただき、私たちも次なるステップが見えてきました♪

↑古民家の外観

↑古民家の内装

↑アンティークも素敵でした！

ちなみに、今回訪れた「えがおつなげて」の古民家は1800年ごろ建てられたもので、古民家らしい、とても居心地の良いところでした☆

↑最後に、「開墾モリモリ！」の掛け声とともにアニメ風の写真をパチリと撮りました♪

さて、次に伺ったのは、3年前から増富地域内の比志集落で奥さんと二人で作付けを開始された、若尾将志さんです！

若尾さんは東京でデザイン会社数社に在籍した後、2007年に独立されました。
デザイナーになった後、今後展望のありそうな業界を調べていくうちに目に着いたのが農業だったそうです。
調べれば調べるうちに、これはもう、自分でやるしかない、という思いが強くなり、2009年4月より「えがおつなげて」が運営する「えがおファーム」にて農業研修を受け、2011年秋に「若尾農場」を設立されました。
2012年現在、デザイナーの傍ら約9反（9000平方メートル）の田畑で営農されています。