私が日本から離れてデンマークに行った理由|No.02
社会人記者の連載企画です。
大学卒業後、教育系の出版社、そして島根県海士町の公営塾で働いていた的場陽子さん。29才で憧れていた海外留学!留学先はデンマークです。海外での暮らしや学びをデンマークからお届けします!
役割でいっぱいだった自分
再びフォルケホイスコーレについて調べ始め、身近な人にフォルケホイスコーレに対する興味を話し始めた時の私は、例えるなら水がいっぱい入った水風船のような状態でした。当時の私は3つの役割の自分をどう両立させようか、で頭がいっぱいだったのです。
「娘」としての自分
1つは「娘」としての自分。2人姉妹の長女の私は、1人っ子の母親と長い間精神的にとても近い関係にありました。
結婚したらこれから離れて暮らすことになる。だから今までできなかった「親孝行しなきゃ」という想いがあり、母の悩みを聞き、当時バラバラに暮らしていた(父親は長く単身赴任)家族の潤滑油のような役割を担おうと気負っていました。
続きはハナジョブでどうぞ!
『彼との未来に向けた選択。海士町からデンマークへ』
- Date 2016年7月27日
- Tags ゲストライター, ハナジョブ, 自主プロジェクト