先輩インタビュー VOL.111|大学准教授・研究者

先輩インタビュー VOL.111|大学准教授・研究者

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研究こそ私の趣味であり、生きがい。(准教授・研究者)

東京薬科大学の准教授としてがん研究に夢中な伊東史子先生。

大阪から世界へ飛び出したからこそ得られたもの。研究者として、母として、大切にしている考え方。柔らかい印象から垣間見える意志の強さ、自身の軸とともに、今をパワフルに生きる伊東先生をインタビューしました。

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原点は薬を作りたいという幼心から

研究者としての今のお仕事を教えてください。

東京薬科大学生命科学部の心血管医科学研究室で准教授をしています。主に研究と学生たちの講義を担当しています。

研究テーマは一言で説明すると「がん」です。がん細胞は体の中に毎日作られてしまうものですが、普通は免疫細胞によって排除されてしまう。でも、たまたま生き延びて遺伝子の変異が蓄積されてしまうと、悪いがん細胞になって増えてしまいます。がん細胞が増えるためには新しい血管を作って酸素と栄養を手に入れることが必要ですが、さらにがん細胞はこの血管を転移経路として利用します。

だから新しい血管を作らせないようにして、がんが増えるのも転移するのも防ぐ薬を作りたいと考えて研究をしています。そのほか、がん細胞自体の研究もしています。

続きは「ハナジョブ」でご覧ください↓

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  • Date 2016年6月23日
  • Tags ハナジョブ, 先輩インタビュー, 自主プロジェクト

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