私が日本から離れてデンマークに行った理由|No.04
社会人記者の連載企画です。
大学卒業後、教育系の出版社、そして島根県海士町の公営塾で働いていた的場陽子さん。29才で憧れていた海外留学!留学先はデンマークです。海外での暮らしや学びをデンマークからお届けします!
積み上がってしまった壁
9月の終わりから始まった秋学期も約2ヶ月が経ち、デンマークも秋というより冬のような季節になってきた11月半ば、私は突如として壁が自分の目の前に出現した感覚に陥りました。
会話に、徐々に自信がなくなってしまったのです。(この時の私は、デンマーク語の授業を多めに受講してはいましたが、日常会話はほとんど英語で行っていました。)
それまで自分なりに英語を話していて、特別留学前に英会話をしていた訳ではないのに、我ながら頑張っているな、と思っていた矢先のこと。
自己紹介やなぜホイスコーレに来たのか、受けている授業は何かといったような、日本の学校でも新しいクラスで交わすような自分にまつわることから、徐々に毎日の生活に関する他愛もない話に変わっていったころからでした。
最初はみんなの話す速度が早まって聞き取りにくくなってきたのかな・・・そんな風に語学に不慣れなせいだと思っていたのですが、次第に自分がなにを話していいのかわからない、といったことが根本にある戸惑いではないか、と思うようになりました。
続きは「ハナジョブ」でご覧ください!
- Date 2016年10月18日
- Tags ゲストライター, ハナジョブ, 自主プロジェクト