2022年夏の福島県田村市プロジェクトで生まれた企画のひとつが動き出しました。その名は「ジブンラボ」です!どんな企画なのか、気になりますよね。学生たちが考えた企画を紹介します。
シブンラボとは?
ジブンラボは、学校でも家でもない、中高生の第三の居場所。自習室としてはもちろん、視野を広げたり、やりたいことにチャレンジできる場なんです。ジブンラボには二つの部活があります。マッチング部と探求部です。
マッチング部とは?
マッチング部は、オンライン上で大学生が高校生からの様々な質問について答えていくことで、高校生の視野を広げ、自己の生き方を考え直すために活動する部です。
フィールドワークで船引に住んでいる高校生からの「大学進学を考えているが、大学生と関わるきっかけがなく大学についての知識がない。奨学金のことや学費のこと、一人暮らしのことを知りたい」という声から、アイデアが生まれました。
探究部とは?
探究部とは、高校生が周囲を巻き込み、地域課題に立ち向かう部。夢中になれるものを見つけたい高校生だけでなく、探究活動の場を作り出したい先生、若い世代の力で地域を盛り上げたい方も部員として活動します。
フィールドワークで、高校生が熱中できる場がないと感じました。また、先行きが不透明な時代であるからこそ、受け身ではなく主体的に行動する力=自ら探究する力が求められていると考えたことから、アイデアが生まれました。
ジブンラボは、高校生を含む部員全員が、探究部やマッチング部を通じて、自己の生き方を再考し、主体的に人生を切り開く力を身につけるために、活動するラボです。あくまで企画ですので、これから中高生と話し合いながら、中高生とともに「ジブンラボ」を育てていけたらと思っています。
現在の進捗状況
最後に、現在の進捗状況を報告しますね。NPOカタリバの支援を受けて、ユースセンターとして立ち上げるべく、現在、ネイバーフッドラボたむらのメンバーで準備を進めています。7月には、福島県田村市の船引駅近くにオープンする予定です。お近くのみなさん、ぜひ足をお運びください!
Comments are closed.