2023年夏のソーシャルデザインプロジェクトで学生たちが提案した、インバウンド向けリーフレット「HANABI ARUKI」が完成し、2024年3月22日から東京駅にて配布が始まりました(実施主体:一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会)。イースター休暇に合わせ、4万部を配布予定です。
東京では一部の観光地に外国人が集中し、オーバーツーリズムの問題が起きています。見方を変えれば、有名観光地以外の魅力を知ってもらう機会がありません。また、長期滞在の外国人の多くは、有名観光地以外の目的地は決めずに日本に来ています。
そこで、学生たちは東京を基点とした、日帰りスポットを紹介するリーフレットの制作を提案しました。訪日旅行中の「空いている1日」や「ちょっとした空き時間」に楽しめるエリアを紹介しています。
また、リーフレットの形状も工夫しました。外国人向けのリーフレットはすでにいくつかありますが、手に取りたくなるよう「桜の花びら」を模したデザインとなっています。
お近くにお越しの際は、ぜひ手に取ってみてください。
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