みなさん こんにちは!
本記事は、8/22に実施した「わたしを目覚めさせる。Webメディアプロジェクト」2日目のレポートです。今回は、インサイト発見の様子をお伝えします。前回の記事はこちらから。
全体の流れ
8/8〜10/6の約2ヶ月間、以下の流れで進めていきます。全体で集まってのワークショップは5回行います。
- ハナラボ・ハナジョブを理解する
- Webメディアの特性を理解する
- リサーチし、分析する
- ハナジョブのコンセプトを決める
- コンセプトに沿ったコンテンツを作る&ハナジョブを広めるための方法を考える
- 振り返り
Good and Newでウォーミングアップ&グループ活動の振り返り
ウォーミングアップとして、前回のオリエンテーションから本日までの2週間に起こった、Good and Newな出来事を共有しました。子ども食堂やUFOキャッチャーなど様々な話題が挙がり会話が弾みました。
次に、全体ワークショップまでの2週間(8/8〜8/21)のグループ活動を振り返りました。チームで振り返りを行う前に、自分のGood(嬉しかったこと、良かったこと) Motto(改善できること) Kitto(次はこんな挑戦ができる)!を書き出してもらいました。そしてチームで共有しました。発表者に対してメンバーが「声掛けを多くしてくれて助かった」や「やることをまとめてくれたのがよかった」など発表者が持つ強みを見つけていました。また、Mottoに関しても「次は○○しよう」などチーム全体でポジティブに置き換え、前向きに取り組んでいる姿が印象的でした。
インサイトを発見しよう
これまで得たインタビュー情報を言語化・可視化して整理しました。気になるインタビューの内容をポストイットに書き出し、関係性マップを作成しました。単語や具体的なエピソードを3〜4個挙げ、ラベリングしていきました。情報過多やコスパ・タイパ、意識高い系などのワードが挙がりました。
続いて、インサイトを探しました。インサイトとは、サービス(今回はハナジョブ)を使ってくれる人がまだ気づいてなさそうな本当に欲しいことを意味します。例えば、「機会を失いたくない」という気持ちの背景には、「いつでも機会が与えられる安心感がほしい」というインサイトが隠されているかもしれないということです。
読者が本当に求めていることは何かを見つけ出すことで、ハナジョブの方向性が見えてきます。回答からインタビュイーの気持ちの裏側を各グループが試行錯誤しながらも丁寧に読み取っていました。その後各グループで出たインサイトを全体にむけて発表しました。グループ間で共通点がありながらも異なるインサイトを発見することが出来ました。
コンセプトメイキングの準備
コンセプトメイキングとは、インサイトから新たな価値を創造することです。その前段階として、これまでに見つけたインサイドに自分達の想いを掛け合わせ、ユーザーにどうなって欲しいかを考えました。インプットの作業からアウトプットの作業になり、各個人がこれまで分析していく中で感じてきた想いを文章に起こしました。グループで考えをシェアした後に、グループ内で選んだ1つを全体に発表しました。インサイトと自分たちの想いを言語化することによって、ビジョン実現に近づきます。
次回は、いよいよコンセプトを決定していきます。現在、チームごとにターゲットの解像度を高め、コンテンツ効果を考えながら、コンセプトを作成中です。
どんなコンセプトが誕生するかお楽しみに!
主催:NPO法人ハナラボ
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