10月28日に東京で開催した、ハナラボ報告会。この報告会には北杜市役所の地域課のみなさんにも来ていただきました。そして、その後、市役所のみなさんたちがハナラボを市民に知ってもらおうと、市長に掛け合ってくれました。その結果、実現したのが市政報告会での講演でした。
テーマは「女子大生から始まる地域活性化 〜女性の強み×よそもの・ばかもの・わかもの」です。女子大生には「女性の強み×よそもの・ばかもの・わかもの」と、地域にとって必要な要素が全部入っています。女性の共感力、発想力、柔軟性を持ち合わせつつ、常識がなくしがらみがないからこそ、思い切ったことができる。
studio-Lの家島プロジェクトを先行事例として紹介しました。家島プロジェクトは、一人の女子大生が卒業制作のテーマとしてまちづくりに関わり始めたことから始まりました。それから10年以上経った今でも、地域の人たちが自らNPOを立ち上げて活動を続けていたり、外から色んな人が訪れ続ける仕掛けを作られていたり。一人の女子大生(studio-Lの西上さん)から始まったプロジェクトは今でも継続しているのです。
よそものから始まったプロジェクトは、地域に根付くまで5年はかかる。そうstudio-Lのみなさんは言います。だから、私も最初から最低5年は続けようという気持ちで、北杜市で活動することを決めました。
今回の講演では、その決意表明も込めてお話しさせていただきました。この1年お世話になったみなさんが応援しにきてくれました。すごく嬉しかったな〜。そのときに、また嬉しいニュースもありました。その話はまた今度!