山梨県北杜市|2012
未来シナリオプロジェクト
平成の大合併で8つの町村が集まって生まれたまち、北杜市。東京都23区ほどの広さに、4万6000人が暮ら しています。八ヶ岳の麓にあり、観光資源や自然環境に恵まれた場所です。一方で、高齢化も進み、耕作放棄 地の増加、市街地の空洞化など、多くの課題も抱えています。そこで、公益財団法人キープ協会との共催で、女子学生12名が1年をかけて北杜市の課題解決に取り組みました。
事前調査で、市町村合併後も地域間の繋がりが希薄であるという課題が浮かび上がりました。また、市民を巻き込んだ町づくりがあまり進んでいないこともわかりました。本プロジェクトでは北杜市全体の未来シナリオを描き、目指したい未来をつくるためのアクションを生み出すことを目的としました。4泊5日の合宿で フィールドワークやアイデア提案を行い、市民のみなさんと3つのプロジェクトを実施しました。
開催目的
1. 女子大生が北杜市における地域課題を明らかにし、解決アイデアを提案する。
2. 生まれた解決アイデアを市民とともに実施する。
3. 女子大生の課題解決能力を伸ばし、社会変革の担い手として育成する。
協賛団体
公益財団法人キープ協会 東京海上日動システムズ株式会社
協力
北杜市役所 エジソンの会 八ヶ岳ジャーナル 増富地域再生協議会 大泉パノラマ市場おばちゃんの会 北杜市リトリートの杜 NPO法人ミラツク
実施期間
2011年12月~2012年10月
実施場所
北杜市全域/東京
参加者
東京の女子大生12名
- Client 北杜市
- Date 2012年10月14日
- Tags 山梨県北杜市, 自治体とのプロジェクト