こんにちわ、ハナラボインターンのおかみゆです。
現在イングランド南部のブライトンに来ています。いわゆる、留学ってやつです。せっかくこのように発信する場をいただいたので、月1、2回以上の更新ができたらいいなと思っています。よそ者の視点からみた英国の文化や、様々な国の人たちと交流する中で私なりに感じた異文化体験、そこから生まれた疑問などをいろんなジャンルのことを書いていくつもりです。日本を経つ少し前に一眼レフをいただいたので、そちらもフル活用しようと思っています。
私の住む、UK,Brighton,Portsladeの町並み。
とある晴れた日の午後。
ホームステイ先と学校があるのは、ブライトンの中心部からバスで20分ほどのポーツレイドという場所で、生徒は9割がスウェーデン人という他の語学学校と比べると少し変わった学校かもしれません。日本人は私を含めて2人、そしてアジア出身なのも彼女と私の2人だけという英語を学ぶには恵まれた環境かなと思っています。ちなみにスウェーデンの生徒のほとんどがネイティブレベルで会話ができます。(ちなみに私の語学レベルはTOEIC500しかない。汗)話すスピードが早くて理解できないときも多々あり。
「Sorry? could you tell me again and slowly, please.」
「What does ○○ means?」
毎日何度このフレーズを言っている事やら。スウェーデン以外の国の生徒はスペイン、モロッコ、クウェートなどの国から来ています。生徒も先生もとてもフレンドリーで素敵な人たちばかりです。私がわからない単語を質問すると説明してくれるし、伝えようとしてくれる。だから私も必死に聞き取ろう!自分のことも伝えよう!間違ってもいいから喋ろう!という具合で、毎日頭がパンクして苦しみながらも、とても楽しくやっています。ここに来たばかりでバタバタすることも多く、あっという間に2月は終わってしまいました。ですが、毎朝6:00に起きて、夜11:00には眠くなるという生活をしていたせいか、振り返るととても長かったようにも感じます。
学校の近くにある伝統的なパブに行ったときの写真です。
さて、話は少し変わりましてさっそく日本ではあまりない文化を体感したので、それを書きたいと思います。
私が到着した次の日に、ホストマザー(リンダ)の娘であるタミーの誕生日パーティーがありました。なんともタイミングが良いです。私のパーティーグッズの準備などお手伝いをしました。孫たちと一緒にカラフルな風船をたくさん膨らましたり、デコレーションしたり、机やイスを動かしてとってもラブリーな空間ができあがりました。リンダ曰く見た目は大事なのだそうで、「楽しさが倍増するでしょ!」とチャーミングに言いました。始まる前かワクワクした気持ちになる、家族の会話の時間も生まれる、準備ってやっぱりとても大事だなと改めて思いました。
お家 deブッフェ★
大好きな俳優がプリントされたケーキを持つタミー
この日はリンダの子ども、孫、それぞれの彼氏や夫、その彼氏夫のママと妹、そしてリンダの元夫!?まで、たくさんの家族に会うことができました。それと同時にイギリスの家族の輪の広さを感じました。日本では親族というところも含めて「家族」のようです。(その背景には離婚率など、イギリスの家庭事情の問題も関係しているのかなと思ったのですが、これについては今度リンダに詳しく聞いてみようと思っています。)
さて、こちらには至る所にカード専門店があります。この日タミーもたくさんの誕生日カードをもらっていました。ちょうど1週間後に今度はリンダの60歳の誕生日パーティーがあったので、私もカードを用意することにしました。お店に足を運ぶと想像以上にたくさんの種類のカードが置いてあることに驚きました。誕生日から出産、入学、就職、クラブ活動、家族や恋人などなど、ジャンルがとっても幅広い。誕生日に至っては○○ヶ月~10歳、20歳、34歳、57歳など、全ての年齢のカードが用意されています。デザインもすごくラブリーで小さいものから大きなものまでズラリと並んでいます。スーパーやコンビニなどにも大抵カードコーナーがあります。それくらいカード文化はこの国で根付いているのだなと感じました。
そしてもらったカードはこうやって1週間並べて置くのだそうで、可愛い。すぐに戸棚やボックスにしまうのではなくて、こうやって飾るとより一層心に残るのかなと思いました。もらったカードをインテリアにしてしまうなんて、とっても素敵な発想^^
ただ、若者を中心にカード離れの傾向があるようで、メールやチャットで済ませてしまうことも多いようです。その辺りは日本の年賀状事情と少し似ているなぁと感じるのでした。
私の持ってきた日本のお菓子をパーティーで披露、なかなか好評でした^^
Thank you for stopping by my blog. Until next time, take good care, and, have a good one!
01/Mar/14
[…] 2014年3月4日(火)ブライトン便り vol.01 […]