ハナラボの角です。今日「ピナ・バウシュ 夢の教室」を観てきました。ピナ・バウシュは世界でも有名な舞踊家です(と言っても、今日知ったのですが!)。
ピナの代表作「コンタクトホーフ」という、「男女の愛」をテーマにした作品を10代の少年少女たちが演じるドキュメンタリー。全員、まったくの素人で参加の動機もさまざま。まだ10代だから、男女の愛なんてわからない。理解に苦しみながらも、自分と向き合い、他者と向き合うなかで、心を開いて感情を現していく。男女の愛はわからないけれど、10代だって色んな感情を経験しているんですよね。
毎週土曜日がレッスン。その度ごとに表情が変化する。仲間との関係性、指導者との関係性、家族や友だちとの関係性も変化していく。
観ている間、心の中で号泣ですよ。だって、ピナの世界に飛び込んだ彼らと、ハナラボのインターン生たちが重なるんだもの。自信がなくて、うまく自分を表現できなくて、でも感受性が高くて、思いやりがあって・・・そんな彼らが堂々と舞台で演じる姿は、インターン生たちが最後にプレゼンする姿と同じ。
何が起きるのかわからないけれど、きっと今の自分に必要だろうと、直感的に参加した。それで、いいと思うんです。一人ひとり得たものは違うけれど、ピナの舞台をきっかけに、新しい世界に足を踏み入れた。それは間違いない。だから、女子大生にも飛び込んでほしいんです。色んなことを考える前に、思い切って。
女子大生が創造力を活かして、地域課題の解決に挑む。その中で、女子大生は自分でリーダーシップを育んでいく。ハナラボもまだまだ、追いついていないこともたくさんあるけれど、共に成長していきましょうよ。
残り若干名、インターン生の募集は5月8日までです。飛び込たい女子大生、待ってます!