宮城県石巻市|2012

宮城県石巻市|2012

牡鹿半島 未来シナリオプロジェクト

東日本大震災後、1年経った宮城県石巻市牡鹿半島の漁村。復興に向けて動き出す必要があるけれども、どこから手を付けるべきか、誰がやるべきか、混沌とした状況が続いていました。

漁村では、若者が年長者に意見を言いづらい、女性が意見を伝えるような場がないといった、世代や立場を超えて意見交換をする習慣がありません。そこで中立的で利害関係のない女子学生たちが、合意形成の場作りをすることになりました。

6名の女子大生が5泊6日で漁村センター に泊まり込み、地域住民のヒアリング、課題や資源の整理、未来シナリオづくりを行いました。その上で、主体である地域のみなさんが望む事業を可視化し、事業内容や必要なサポート内容を詰めていきました。そこから住民による、新しいプロジェクトが始まりました。

  • Client 石巻市
  • Date 2014年3月17日
  • Tags 宮城県石巻市

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