学生スタッフのみうです!
今回は、先日行われた、塩尻合宿の報告会&フィードバック会のレポートをしていきます!
♢ターゲット層へのプレゼン
この報告会では、4日間の合宿からこの日までにチームごとでリサーチ・ブラッシュアップしたことを、ハナラボのメンターさんに向けて発表しました。
メンターさんは、今回のプロジェクトのターゲット層でもある20~30代の女性です。
プロダクトのストーリーや、どれだけ実現可能なのか、価格設定、プロダクトイメージなどをプレゼンしました。
どのチームも、しっかり準備してきていて堂々とした発表でした。
♢リアル~~~なフィードバック
プレゼンをした後、メンターさんから自由に意見・感想を出してもらいました。
「ふるさと納税だったらコストパフォーマンスが高いものを選ぶ」「家族で使うお風呂では香りものは使いづらい」「値段が高く重厚感のある漆器はハードルが高い」などなど…
学生側が考えていることとターゲット層とのギャップが明らかになり、商品開発へまた一歩近づきました。
最後にメンターさんには、プロダクトごとに、
①塩尻の魅力が伝わるか ②ハナラボが作る意義があるか ③実際に購入するか
をポストイットに書いてもらい、
学生には、他のチームの商品で実現したい・面白そうだと感じたものを書いてもらいました。
♢さあ、選ばれるのはどのプロダクトなのか…!
その後、ハナラボ 講師陣から、今回のプロジェクトで実現していくプロダクトが発表されました。
プレゼン・フィードバック・ポストイットを踏まえて吟味した結果……
漆器、ワイン、バスソルト、スープの4つの候補から、スープが選ばれました!パチパチパチ!
既に生産者-作り手-売り手が整っている、しおじりの価値を伝えやすい、ハナラボならではの商品を作ることができるなどの理由から、スープを第一候補として今後進めていくことになりました。
漆器、ワイン、バスソルトチームは残念ながら選ばれなかったのですが、みんなの感想を見たところ、
「他のチームはパワーポイントがしっかり準備されていた。特にスープチームはデータやイラストが多く、わかりやすく説得力があった。」
「スープに決まったのも納得がいっているためモチベーションが高いままこれからも参加できる。」
「毎日電話で会議をしながら全力で頑張ってきたため、最終的に選ばれてうれしい。」
などとポジティブな感情であふれていました。
♢今後の動き
とはいえ、スープを商品化するにもまだまだ課題があり、安堵している暇はありません。
再びチーム替えがおこなわれ、今度はターゲット別にスープの詳しい仕様・価格・ストーリーを考えます。
「子どもがいるファミリー」「一人暮らし」「夫婦」に向けたスープとはいったいどんなものでしょうか。
引き続き、ハナラボしおじりプロジェクトに多くの関心をよろしくお願いいたします!
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