プロジェクトメンバーのなみです!今回は、先日塩尻市で行なった、打ち合わせのレポートをしていきます。
♢課題は山積み…!
新たに「製造」「マーケティング」「デザイン」の3つのグループに分かれ、スープの開発に向けて新たなスタートを切った私たちですが、課題は山積み…。スープの種類は?加工方法は?などなど、自分たちだけでは解決できない疑問も多く出てきました。
そこで!参加者の学生を代表して、それらの疑問をクリアにすべく、塩尻へ打ち合わせに行ってきました。
♢打ち合わせへGO!
はじめに、塩尻市にあるフレンチレストラン「ラ・メゾン・グルマンディーズ」オーナーシェフの友森さんに、スープの中身についてご相談しました。
学生間の話し合いで出ていた、ミネストローネスープについてお聞きしたところ、「ミネストローネは万能!」とのこと。どのように万能なのかというと、
①どんな野菜も具材にできる
②カレー粉をいれればカレーができたり、さまざまなアレンジが利く・・・
など、野菜がたくさん取れて健康にも良い、食べ方のバリエーションが幅広いスープなのだそうです。スープも奥が深いですね。
そして、実際に友森さんのミネストローネを試食させていただきました。ナスやゴボウ、タマネギ、トマト、ネギ、ズッキーニ・・・などなど、たくさんの野菜がゴロッと入ったスープは食べ応え◎ 肉類が入っていないのに満足感が得られるのも、女性にはうれしいポイントです!
野菜のサイズ感など、実際食べるとより発見がありました。友森さん、ありがとうございます!
◇レトルトにするか、それとも冷凍か
また、加工法のご相談もしました。最も難しい問題は、冷凍にするか、レトルトにするかということ。
スープを冷凍にした場合、たとえば、キノコは余分な水分が出てしまったり、でんぷんを多く含むジャガイモは質が落ちてしまうなど、冷凍と相性が合わない材料もあるそうです。これは知りませんでした!一方、レトルトは製造コストが高く、商品の価格設定に影響が出てしまう…。レトルトにするか、冷凍にするかの議論は、なんと終電まで続きました。
果たして、どちらになるのか!?
解消できた疑問もあれば、新たに課題も浮き彫りになった打ち合わせ。たくさんのアドバイスを頂き、より一層、気合が入りました。がんばるぞー!!
♢今後
スープ商品化への道のりは、まだまだ長いです。しかし、プロジェクトメンバーと共に、塩尻市の皆さんのご協力もいただきながら、塩尻の良さを食べて感じられるスープづくりに励んでいきます!
引き続き、ハナラボしおじりプロジェクトに多くのご関心、応援をよろしくお願いいたします!
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