ハナラボの角です。久々に金曜の連載「考える」シリーズです。今日は「失敗」について考えてみます。みなさん、失敗って怖いですか?失敗して怒られた経験があると、また怒られるかもしれないって思うと怖くなりますよね。誰だって失敗しようと思って行動しているわけではないから、失敗するのはイヤですよね。
でも、そもそも失敗ってなんでしょうかね。エジソンは電球を発明するまでに1万回以上失敗したと言われていますが、本人に言わせると「失敗ではない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ」。まさに「成功は失敗の母」で、失敗しなければ成功もないわけですね。要はチャレンジしなければ、失敗もないけど成功もない。諦めずにやり続ければ、失敗は失敗ではなくなるということです。
学生時代の自分を振り返ってみると、何もしていないのに失敗することを怖がっていたなあと思います。最近わかったことですが、失敗すればするほど、失敗が怖くなくなるんですよね。起業してから、わからないことだらけで・・・とにかく失敗の繰り返しでした。自分の能力のなさに嫌気がさす日々。でも、やめようと思ったことはないんです。だから、失敗しても何度もチャレンジする。すると、経験値も上がって、やがてうまくいく。そんなことを繰り返しているうちに、徐々に失敗することが快感になってきました(Mなの!?)。
挑戦して失敗するからこそ、次にやるべきことが見えてくる。失敗が怖くなくなって、壁を乗り越えることが楽しみにすらなってくる。失敗も慣れなんですよね。だから失敗が怖かったら、まずは失敗してみることだと思うんです。とはいえ、失敗してもいいよ!なんて言ってもらえる場所はあまりないかもしれません。もちろん、失敗が許されない場面もあります。失敗することで、誰かがけがをするとか、大きな損失を出してしまう可能性もあるわけですから。
でも、あるんですよ。失敗してもいいよ、まずは挑戦してみることが大事だよって言われる場所が。それは、ハナラボです(笑)。答えのないことに取り組むんだから、やってみないとそれが失敗か成功かもわからない。で、失敗しても改善すれば、何かしらの結果が出る。人生ってそういうものじゃないかしら?
ただ今、ハナラボではインターン生を募集中です。失敗するという経験をしてみたい人、ぜひチャレンジしてみてください。挑戦しなければ、失敗もないんだから、まずは挑戦だよね。