ハナラボの角です。ハナラボが生まれるまでの話、ハナラボStoryの2回目。毎週月曜日の連載です!
前回は高校時代のことと、女子大の素晴らしさと予想外の保守性について書きました。大学で何を学んでいたかというと、言語学なんです。国際政治や文化に関心があって国際関係学科を目指していたのですが、第一希望に落ちちゃったんですよね。それで「日本語にも英語にも興味があるし、とりあえず受けとくか」という程度で選んだ「言語文化学科」に入学しました。
そもそも言語学って何を勉強するのかよくわかっていなかったのですが・・・科学なんですよね、ほとんど。言語を科学的に分析して研究するんです。言語文化っていうくらいだから、文化も学べるのかと思いきや、ほとんど文化に関する授業はない。しかたなく、他の学科の専門科目を受けていたくらいです。だから、とにかく授業がつまらなくて、言語学はいったい社会の何に役立つのかと、そんなことばかり考えていました。
何度も転科しようと考えたけれど、その当時はまったく行動に移せなかったわたし。結局ずるずるとそのまま居続け、どうにか卒業しました。今思えば、面白い授業もたくさんあったし、言葉から社会を見ることもできたはずなのですが、思考も浅く経験もないからわからなかったんですよね(本当に授業料を出してもらった親には、申し訳なく思ってます・・・)。まあ、とにかくダメな学生でした。高校生のときよりはましでしたけど。
就職活動もかなり適当で。私たちの頃はまだインターネットもなく、分厚い冊子から会社を見つけるスタイル。今みたいに、何十社も受ける人はほとんどなく、私は5社くらいしか受けませんでした。言語学は合わなかったけど、やっぱり言葉を使う仕事がしたい。さらに将来的にも自立したいから、手に職がつく仕事がしたい。その二つをクリアした仕事が「テクニカルライター」という仕事でした。
テクニカルライター(今は呼び方が違うみたいですけど)なんて職業、知っている人は少ないですよね。この話を始めるとまた長くなるので、今日はこの辺で。いったい、どんだけこの連載長いの??と思った人、すみません・・・。
[…] 2014年2月24日(月)ハナラボStory!vol.02http://hanalabs.net/blog/news/6187/ […]
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