こんにちは!学生記者のさよです。おいしいお昼を食べ、次の目的地にいく途中、行く時にも通りかかって気になっていた施設「社会福祉法人 訪問の家 朋第2」へ。ここは事前のリサーチにおいて、全く情報がなく、当日のまちあるきの中で偶然見つけたところでした。
「Edit girls in Sakae」は、横浜市栄区のモノ・コト・ヒトの魅力を探し出し、発信することをミッションとしたプロジェクトです。森に囲まれた、横浜市栄区。横浜よりも鎌倉に近い、自然豊かな地域です。栄で暮らす女性たちにスポットをあてます。学生記者養成スクールを経て、栄の魅力を編集する”Edit gilrs”として活動しています。
窓からは、施設の一室で音楽家を招いてのクラシックのコンサートを開催している様子が見えました。曲の終わりを見計らって、「今かな?いいかな?押しちゃうよ!」とインターホンを押しました。突然の訪問で大丈夫なのかドキドキしながらも、お話をきいてみたい、情報も集めたいという気持ちが勝り、えいやー!と押してみました(笑)
するとすぐに優しそうな男性がでてきて、私達の活動を伝えると(ここでも取り上げていただいたタウンニュースの記事がとても役立ちました!)、施設長を呼んでくれました。そして奥の部屋へ案内していただきました。
まず施設長からここはどんなところしているところなのかという説明をしていただきました。ここは重度の心身の障害を持つ方が昼間の時間を過ごす場所で、お菓子作りをしたり、コンサートを聴いたり、街にでてアルミ缶を集めたりする活動をしているそうです。「障害者」としてみられるよりも「一人の、○○さん」という個人で存在しているというところに着目してほしいと施設長はおっしゃっていました。
何も知らないと、そこになかなか着目してもらえない。だから地域の方とつながりをつくることを大切にし、そこからアルミ缶を集める活動を始めたそうです。週に1回、同じお宅に訪問してまわり「時間を積み重ねていく」ことをしているそうです。「集めているなら、うちにあるから持っていきなよ」と地域の知らない方が声をかけてくれることもあるそうです。
この人を取材したい!という気持ちになりましたが、施設長は男性。今回の企画は栄区で活躍する女性の方を探しているので、残念。しかし、部屋を見渡すと女性の職員さんが沢山いました!そこで紹介していただけないかお願いをしてみると、1人の女性職員さんを紹介してくれました。
この施設で働いている野口さん。あっこさんという利用者の方と地域のことをインタビューしたりしているそうです。今回詳しいお話はあまり聞いていませんが、とても優しそうな方でした!
あとお菓子教室の先生にも少しお話を聞きました。月に1回お菓子教室を開き、ボランティアでお菓子一緒に作っているそうです。「先生って言われていますが、ただ趣味でお菓子教室に通い教えてもらったものを、ここでみんなと一緒に作っているだけなのよー」とおっしゃっていた先生。この方にも取材したいなーとも思いました。その日がたまたま月に一回のお菓子教室の日で、私達にも手作りお菓子ケーキを下さいました!とても美味しかったです!
突然の訪問だったのですが、あたたかい対応をしていただき、また沢山お話もしてくださって、感謝しています。まちあるき、ちょっとドキドキしますが、このような素敵な出会いもありました!
次はあいこちゃんです☆
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