アクティブラーニング型アイデアワークショップで、女子の“本気”に火をつける！
モニター校（5校）募集中
女子学生に「新しい価値を生み出す」経験を
現在、多くの学校で「課題の発見と解決に向けて主体的･協働的に学ぶ学習」（アクティブラーニング）の導入が検討されています。NPO法人ハナラボでは学校での導入に先駆け、自治体や企業と組み、2011年から女子学生が社会課題の解決に取り組むプロジェクトを実施してきました。
ニーズが多様化し社会課題が山積している時代に必要とされているのは、「自ら課題を発見して解決策を見つけ実行する力」です。労働力人口が不足し、国際競争力が低下するなかで、特に女性には「新しい価値を生み出す力」が期待されています。
そこで、ハナラボで培った、女子学生がリーダーシップや創造力を発揮するためのノウハウを高校や大学に活用していただくために、⽇本初の「⼥⼦限定！90分で社会課題解決のアイデアを考えよう！」出前授業を開始します。
アクティブラーニングの導入を検討している高校・大学にもおすすめです。高校であれば総合学習、大学であれば通常授業の1コマを利用できます。
出前授業の特徴
1. 女子学生限定
過去のプロジェクトから編み出した、女子学生向けにアレンジしたプログラムを提供します。デザイン思考を用いて、女子学生の強みである、共感力、発想を広げる力を伸ばす内容となっています。（デザイン思考とは、デザイナーの思考法をビジネスに取り入れたもので、イノベーションを生むための思考法の一つです。）
2. 社会課題をテーマにした、課題解決アイデアワークショップ
課題先進国である日本では、市民が社会課題に関心を持ち、解決するために行動することが求められています。授業で身近な社会課題をテーマにすることで、女子学生の関心を高めます。
3. アクティブラーニング型授業を体験できる
アクティブラーニングが必要だとはわかっているけれど、どう進めてよいかわからない。そんな悩みをお持ちの大学・高校を募集中です。先行モニター 5 校は無料で開催します
◯開催条件
・東京・神奈川・千葉・埼玉に住所があること
・女子学生限定で実施できること（共学校でも導入できます）
開催までの流れ
高校や大学の授業内（90分程度）で、社会課題解決のアイデアワークショップを行います。
1. 事前打ち合わせ
どんな社会課題をテーマにワークショップを開催するかを打ち合わせで決定します。大学では1コマ、高校では2コマで授業を行うことが前提ですが、変更することも可能です。
2. 出前授業
社会課題についてのレクチャーをしたのち、課題発見、アイデア発想のワークショップを行います。最後はグループごとにプレゼンテーション。短時間で楽しくアイデアが出せるよう、プログラムを設計しています。
女子高校生の感想（男性の育児参加をテーマにした授業を受講）
「グループのディスカッションや講義では女性のもつ発想力に改めて気づかされて、自信につながりました。自分が女性であることを強みにして社会へ出られるように勉強していきたいと思います」
「最近は部活のことで頭が一杯でしたが、この機会に将来について考えることができ本当に良い機会をもらえたと思っています。ニュースなどで女性社会問題について見ますが、ここまで深く色々な人と話したのは初めてで、新しい問題点や意見が生まれました。楽しかったです！」
「ワークショップで自分の考えを言ったり、考えたりすることで他の人とは違う自分の考え方があることを知ることができました。また、これから日本がより男女平等になるために必要なことが少し知ることができたと思います。発表は少し難しかったですが、自分の考え、他の人の意見をまとめる能力も上がった気がします。育児や家事に焦点をあてていましたが、他の社会問題にも目を向けていきたいと思いました」
今後の展開
モニター校の開催終了後、随時開催校を募集します。また教員向けのアクティブラーニング導入研修も開催する予定です。
講師
角めぐみ
NPO法人ハナラボ 代表理事 武蔵野美術大学／東京女子大学 非常勤講師
東京女子大学卒業後、IT企業を経て、武蔵野美術大学にてコミュニケーションデザインを学ぶ。2008年に「女子学生が自分の可能性を広げ、勇気を持って一歩踏み出すこと」を応援するため、「あたらしいわたしらしい働き方を考える、女子学生ためのWebマガジン ハナジョブ」をリリース。2012年にNPO法人ハナラボを設立。メディア運営や地域課題の解決に取り組みつつ、女子学生の創造力とリーダーシップを育んでいる。
■本件に関するお問い合わせ先
担当者名：浜島（はまじま）／角（すみ）
TEL：03-6658-4418
Email：info@hanalabs.net
お問い合わせフォーム：https://hanalabs.net/contact/
本事業は、FITチャリティランの寄付により運営しています。
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