こんにちは!事務局スタッフのみくです。今回は商品コンセプト決定のご報告です!
♢商品名の前にコンセプト
まず商品名を決める前段階として、コンセプトを出しました。以前コピーライターのMさんからレクチャーしていただいた、何を伝えるか(What to say)の部分ですね。レクチャーの時に挙がった、旬の野菜がふんだんに入っている・ALL塩尻・地元のフレンチシェフがレシピ開発・女子大生がプロデュースの他にも、様々なコンセプトが挙がりました。
学生達が挙げてくれた、What to sayと、対応するコンセプトを一部見てみましょう!コピーライターMさんのコメントとともにどうぞ!
♢What to sayその1 シェフ&野菜
厳選された塩尻野菜を生かして、地元のフレンチシェフが手作りしたスープ
【コンセプト】
- お家で塩尻ビストロを開ける(お家でゆったり本格フレンチ) →アリだと思います。こういうテーマから、商品名をきめてキャッチコピーを考えるながれが、スムーズかなと思います。
- フレンチだけどカジュアル →意外とありきたりかも…。
- あのシェフが認めた野菜のスープ →今回は違いますが、「あのシェフ」がすごく知名度が高ければアリかもですね。
- 完璧を追い求めたローカルスープ →ワードとしては強いかなとおもいました。ローカルスープをもっと簡単な言葉でいううといいかもです。
♢What to sayその2 塩尻の野菜
多品目で品質が高い、美味しく育った塩尻野菜だけを使ったスープ
【コンセプト】
- スープを飲んだ瞬間塩尻の景色が広がる。塩尻に連れて行ってくれる味。塩尻ワープ →「塩尻に行ったことがあって、また行きたいと思っている」人がターゲットのときであれば、いいですね
- 色とりどり新鮮野菜の採れたてスープ市場「塩尻スープマルシェ」 →ネーミングに近いですが、これくらいわかりやすいほうが伝わると思います。
- 塩尻は野菜偏差値が高い →コンセプト、というよりは、キャッチコピーですね。新しい言葉なので、おもしろいかもしれません。ただ、新しい言葉をつかう場合には、それをちゃんと説明できる場(メディア・説明文など)が用意されていることが大切です!
♢What to sayその3 ハナラボ生が働く女性のために開発した
女子学生が、将来の目標でもある働く女性を思って開発したスープ
【コンセプト】
- 塩尻スープは働く女性に着目し、女性の健康を支えている。 →ここら辺はターゲットを絞るのであればアリかなと思いつつ、ちょっと狭すぎかもです。ふるさと納税を頼むときに、「栄養を整えるもの」「大学生が開発したもの」という観点で探すかな?心惹かれるかな?と思うと、あまりないような気も。
♢What to sayその4 塩尻はワインや漆器だけじゃない
【コンセプト】
- 塩尻の野菜を有名にする
- 塩尻といえば、野菜
- 主役は野菜です →塩尻を知らない人には、ちょっと遠いかもしれません。
♢スープのコンセプトは…フレンチシェフが恋した野菜を使って作ったスープ
この他にも様々なWhat to sayとコンセプト案があったのですが…最終的に決まったのがこちら!
フレンチシェフが恋した野菜を使って作ったスープ
いただいたコメントを元に、1週間頭を悩ませた結果です。What to sayその1の、あのシェフが認めた野菜のスープをアレンジして決まりました!「認めた」より「恋した」の方が可愛いですよね♪
このコンセプトが決まった後で知ったのですが、実は友森シェフは塩尻市の紹介冊子KURAで「一流シェフが塩尻野菜に恋をした」と紹介されていたのです!まさかの被りですが、この記事を書いた記者(?)の方も友森シェフのインタビューを通してそう感じたのですかね。
コンセプトが決まったところで、次はいよいよ商品名を決めていきます!気になる商品名は次回のブログでご報告します♪
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