ハナラボの角です。月曜日の連載「ハナラボStory!」の4回目。今回から社会人編です!今日は、最初の仕事であるテクニカルライターについて。
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第2回の「ハナラボStory!」で「言葉を使う仕事がしたい。さらに将来的にも自立したいから、手に職がつく仕事がしたい。その二つをクリアした仕事が『テクニカルライター』という仕事でした。」と書きましたが、会社選びの条件がもう一つありました。
それは・・・「会社の寮に入れる」こと。自分で部屋を借りればよいのですが、なにしろ就職と同時に一人暮らしがしたかったので、寮に入るしかなかったんですよね。「え、寮に入れるかどうかで会社決めるの!?もっと本質的なところを見たら?」と思うでしょうね。本当に笑っちゃいますよね。でも、その当時の自分にとっては、大事なことだったんです。
それはさておき、テクニカルライターは、ものやサービスの使い方などをわかりやすく説明する仕事です。開発者にインタビューしたり、対象となるプロダクトを操作したりしながら執筆します。そんなことを専門に提供している会社が、世の中にはあるのです。
多くの人は「こんな仕事がしたい」と思って会社を選びますよね。でも、大きな会社だと、自分の希望した部署に配属される保証はありません。私はそれがどうしてもイヤだったんです。今ならば、どんな部署であってもどんな職種であっても、経験しておいて損はない!と貪欲に考えられるんですが(笑)、そんな考え方ができなかったんですよね。だから、専門職として就職することが、何よりも大事だったわけです。
そんなこんなで、無事にテクニカルライターとしての職を得たわたし。入社してからは3か月間、プログラミングを中心とした研修が待っていました。大学で履修したプログラミングの授業もまったく興味が持てず・・・いったいどうなることかと思いましたが、この研修が思いのほか面白かったんです。「自分は向いていない」という思い込みで、自分の可能性を狭めていたことを実感した研修でした。
ここから、私の「制作」の人生が始まります。就職してからこれまで、ずっと携わっている「つくる」仕事。ハナラボがアウトプットにこだわるのも、これまでの仕事の土台があるからなのです。次回はテクニカルライターとして学んだこと、そこから次のステップに進むまでについて書きたいなあと思っています!
[…] 2014年3月11日(火)ハナラボStory!vol.04 […]