これまで実践が命!と思って、実践することに重きをおいてきました。でも、やればやるほど、わからないことや悩みが増えるし、どうもうまくいかないことがある。そこで、今年はちゃんと本を読もうと、これまで買ったものの読んでいない本を読み始めました。
最近読んだ本は「誰が世界を変えるのか 〜ソーシャルイノベーションはここから始まる」(原題:Getting to maybe – How the world is changed)。どのようにして、社会変革が起こり、変化したのか。様々な事例を元に解説してくれています。今、自分たちがどこにいて、どのステージに進もうとしているのか。数値による評価に違和感を持っていたけれど、その理由はなぜか。NPO法人になってからもうすぐ2年を迎える今だからこそ、理解できることがたくさんありました。
多分、社会起業家と言われる人たちは、すべてを経験してるか、もしくは途中まで経験しているはず。だから、むしろ中間支援組織の人に読んでほしい本なのかも。ちなみに、ハナラボはほんの一歩を踏み出したにすぎないということがわかりました。まだまだやるべきことも壁もたくさん出てくるんだなと。少なくとも、その先の経験ができるようがんばろうと思います。
なんだか子どもの読書感想文みたいになってしまいましたが、手元に本がないので悪しからず。(笑)